2012年3月3日土曜日
・ピラティスとハーモニー体操(ピラティスの魅力 その4)
「あ,俺ってホントバカ」
そうつぶやきたくなる時がある。
永田さんのインタビューのその3をすっ飛ばして,
4を掲載してしまいました。すみません。。。。
危うく日の目を浴びることのなかった今回は,
ピラティスの魅力に,ハーモニー体操を知って
一層気がついた,という嬉しい話です。
さて,それは,なぜ?
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3. ハーモニー体操を知って,ピラティスの魅力に一層気がついた。
ー永田さん,こういう言い方はできますか?「ハーモニー体操をやることによって,ピラティスの魅力に一層気づいた」…
もちろん! そうです。他のことをやると,今やってることにより深く気づくことってありますよね? 外国に出ることによって日本の深さが分かることありますよね。でも,ハーモニー体操じゃなかったら気づかなかったかもしれない。他のことと言っても,分からなかったかもしれない。
動きって,何をしたいのかが分かったらできるじゃないですか。でも,何をするのか分からないままに,ここに手を置いてこうやって動きなさいって言われても,効果がないですよね。たとえ,そういう風に動いたとしても。微妙に違いますからね。
ハーモニー体操をやって,動きがどうやって成り立っているのかよく分かるようになった。股関節がどう動くのか,骨盤がどう動くのか,とか。
最近,確信してるのは,「どこを意識して何をしたいのかが分かった上で,その人なりの柔軟性でやれば,身体はめちゃめちゃ変わるよ」ということです。プライベートで人を指導するわけですけど,「あなたなりの動きでいいのよ,絶対それで身体変わるよ,絶対よくなるよ」って確信得られるようになったのは最近です。もう,断然変わりました。
ーそれ,素敵なことですね。
もう,断然,その人が変わるってことは,確信できるんで。「私のプライベート受けてよ,頼むから受けてよ」って思うんです(笑)
ー理想的なあり方だと思うんですよね。やってたことが,一層好きになっていくなんて,理想的なあり方だなと思いますね。
そうですね。ハーモニー体操やって,ピラティスが深まる方向に行きましたもんね。
ー僕自身も熱心にやっていることがあったんですけど,結局やめちゃったんですよね。もっと前にフェルデンクライスに出会っていたら(*1)続けていたかもしれない。順序が逆だったらね。週6くらいで通っていたし,アルバイトのお金の大半はそこに使っていましたしね。熱心にやっていたのに,身体痛めたり,嫌いになったりしてやめちゃうなんて,まああんまり幸せなことじゃないですよね。僕に限らず,そういう人は多いと思いますけどね。
そうですよね。本当はいいものかもしれないですからね。もったいないことかもしれないですよね。そういうのって分からないですよね。私が今54歳ですけど,40代でピラティスに出会って,今こうして教えているなんて,想像もしていなかったし,どうなるのかよく分からないけど。でも,それが今ガチッとはまっていて,いい方向に転がって行きそうな気がします。
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*1→フェルデンクライスに出会っていたら:ハーモニー体操は,フェルデンクライスを元にして作られています。
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