・風に吹かれて

風に吹かれながら，
コースの内容について色んなことを考えてる。

あれもこれもやりたいことがあるけど，
あまり詰め込んでもいけないし。

このコースでやりたいのは，

考えるツールと思考法を手にしてもらうこと。

それさえあれば，現場でどんどん経験して
自分なりの理論と技術は磨かれていくから。

モーシェ・フェルデンクライスが，
とあるワークショップが始まる時にこういったという。


みなさんは色んな先生についてきたと思いますけど，
私が最後の先生になるでしょう

と。

これは自分が一番すごい先生だという意味ではなくて，
自分のクラスを通じて，
皆さんは考えるツールを手にするだろう，ということ。
あとは自分で色々学んでいけるようになるから，
先生を必要としなくなるでしょう。そんな意味です。

なのでこのコースでやることも，
先生が”正しい”何かを教えることはほとんどないと思います。

それよりも，考えるツールを手にしてもらって，
実践，実践，実践です。うまくいこうがいくまいが，
そこから何を感じてどう考えたか，それをシェアし合っていく，
クリエイティブな場になると思います。

早く内容を発表したい。しかし，それは当日のお楽しみに。
当日発表したら，このブログでも書きます。