現在、トレーニングコースで使うしおり?テキスト?を
作成しています。正確には中身はあるのですが、
せっかくだからフォルダにまとめたい。
でもこうなると、
デザインを考えたりしなければいけないから、
なかなか大変。フォルダのタイトルも決めないと。
でもやっと決まった。
「思考のための補助線」という名前。
ザ・ハーモニー体操プログラムが、
これまでの体操と大きく違うのは、
参加者本人に色々考えさせるというところだ。
正解を教えることはしない。
(そもそも正解なんてあるのか?)
どれだけ試行錯誤したかがクラスの幅と深みを作るのだ。
まずは難しい事は考えず、
「教室に行くと身体が楽になるわ」
というところから出発する。
でもそのうち、
「なんで私の身体痛くなっちゃうのかしら」
という興味がわいて、自分のクセについて考え始める。
そしてそのうち、
「このクセはいつ作られたのかしら」
なんて、自分の人生の歴史について振り返ったりすることも。
できれば取り組んでいる方自身に、色々発見してもらいたい。
そういう思いを持って工夫するのが教える側に必要なスキルだ。
それは算数・数学における、
「補助線」を引く仕草に似ている。
補助線を引いてあげると、慣れていない人でも、
考えやすくなるのだ。
しかし、これが難しい。難しいけど、大事。
このフォルダもトレーニングに取り組む人にとっての
補助線の役割を果たすものになってほしい。
ということで、「思考のための補助線」というのがフォルダの名前。
でもこれちょっと固いので、
ニックネームは必要だね。
簡単に”フォルダ”と名付けようかね。
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