2011年8月14日日曜日

・思考のための補助線






現在、トレーニングコースで使うしおり?テキスト?を
作成しています。正確には中身はあるのですが、
せっかくだからフォルダにまとめたい。

でもこうなると、

デザインを考えたりしなければいけないから、
なかなか大変。フォルダのタイトルも決めないと。

でもやっと決まった。

「思考のための補助線」という名前。

ザ・ハーモニー体操プログラムが、
これまでの体操と大きく違うのは、
参加者本人に色々考えさせるというところだ。

正解を教えることはしない。
(そもそも正解なんてあるのか?)

どれだけ試行錯誤したかがクラスの幅と深みを作るのだ。


まずは難しい事は考えず、
「教室に行くと身体が楽になるわ」
というところから出発する。

でもそのうち、
「なんで私の身体痛くなっちゃうのかしら」
という興味がわいて、自分のクセについて考え始める。

そしてそのうち、
「このクセはいつ作られたのかしら」
なんて、自分の人生の歴史について振り返ったりすることも。

できれば取り組んでいる方自身に、色々発見してもらいたい。
そういう思いを持って工夫するのが教える側に必要なスキルだ。

それは算数・数学における、
「補助線」を引く仕草に似ている。

補助線を引いてあげると、慣れていない人でも、
考えやすくなるのだ。

しかし、これが難しい。難しいけど、大事。

このフォルダもトレーニングに取り組む人にとっての
補助線の役割を果たすものになってほしい。

ということで、「思考のための補助線」というのがフォルダの名前。

でもこれちょっと固いので、
ニックネームは必要だね。

簡単に”フォルダ”と名付けようかね。

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