インストラクターで生計を立てていくというのは、
大変です。
フリーランスインストラクターは、か弱い
特にフリーランスでやるのは大変です。
会社でバリバリ働いていたとしても、
フリーランスでやることは、全く違います。
たとえば、企業では分業できたことを
すべて自分でやらなければなりません。
具体的には、集客から集金まで、仕事があります。
企業でやっていて忙しい、忙しい、とつぶやいていた人が、
いきなりフリーランスになると、待っているのは膨大な「ヒマ」です。
クラスを開いても生徒が一人も来ない。
教室を開けて準備して開始時間になっても、
誰も来ない。掃除だけして帰る。
どんどん部屋がピカピカになります。(後述)
そのうち、
「いっそのこと誰も来なければ楽だ」
なんて、本末転倒な気持ちが湧いてきます。
1人来ちゃうと教室のレンタル分、赤字になるし、
そもそも準備するのが大変だからです。
はじめのうちはそんなことを考えちゃったりします。
また、集客集金だけではなく、
スタジオや企業と仕事をするときには、
契約書を交わさなきゃいけない場合も出てきます。
インストラクターなんて弱い立場だから、
相手側に有利なように書かれていることもあります。
そもそも契約書みたいなものを
読むのが苦手な人も多いです。
*「どんどん部屋がピカピカに・・・」
まだ来ぬ生徒さんのことを考えて、部屋をピカピカにしている人のところには、
いずれ、生徒さんがやってくると思います。
あの手この手で生徒さんのことを考えている人のところにはきっと来る。
もちろん、掃除だけしてるだけじゃダメですけど。
インストラクターよ、協働せよ!
こういったことは、
ひとりで活動しようとしているから起こるんですよね。
ハーモニーでは他の人と組んで仕事をしていく練習を
コースの中でたくさんします。
考えのまとめ方、レポートの書き方から始まり、
レッスン企画の立て方、
情報を共有するトレーニング、等。
実際に、仲間のレッスンを企画者と実行者に分かれて
外部に向けて行うという課題もでます。
インストラクター全体の仕事の中で、
レッスンをするという技能は30-40%%くらいに過ぎないのではないか、
と思います。
トレーニングコースはまだ参加できるよっ!
写真に写っているのはハーモニーにいる、
法律の専門家(行政書士)の山本くんです。
山本くんも現在開かれているコースに参加してくれているので、
インストラクターの気持ちや事情をよく知る法律家として、
助けてくれるのではないかと期待しています。
コースは4日目を迎えました。
途中参加も次回までは受付けています。
気になっている方は、ぜひどうぞ!
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