2014年3月14日金曜日

・いかに教えないでいられるか、そこが難しいんだよな〜

ハーモニー体操の指導の際には、普段の教室でも、
トレーニングコースでも、いかに、教えないか、
という事をいつも考えています。

正しさ、とか、先生、カリキュラムがない間は、
子どもはどんどん学んでいきます。




例えば、この動画の場合、この子(甥っ子なんですけどね)は、
言葉にリズムとメロディがありますよね?


パパとお風呂は?
ーやーだー

ママとお風呂は?
ーやーだー

さらに、この2回は同じテンポですけど、

こあんとお風呂は?
の時は、
ーやーだーあー

に変わってますよね。
「こあん」というのはペットの犬の名前ですけど、
犬と一緒にお風呂に入るというのが、
おかしくて、ちょっと笑って、
「そんなことあるわけないよー」
というようなニュアンスが加わってるわけですよね。たぶん。

最後の、

僕とお風呂は?
と聞いた時は、やっぱり、
ーやーだー

と答えていますが、
チラッと撮影者を観ていますよね。
これは、断ったら悪いかな、とか、
「僕」ってこの人だよな、とか、
考えているんでしょうかね。

つまり、子どもは「言葉」だけじゃなくて、
コミュニケーションやらリズムやら、
相手の表情やらを全部観てるんですね〜

0 件のコメント:

コメントを投稿