トレーニングコースでも、いかに、教えないか、
という事をいつも考えています。
正しさ、とか、先生、カリキュラムがない間は、
子どもはどんどん学んでいきます。
例えば、この動画の場合、この子(甥っ子なんですけどね)は、
言葉にリズムとメロディがありますよね?
パパとお風呂は?
ーやーだー
ママとお風呂は?
ーやーだー
さらに、この2回は同じテンポですけど、
こあんとお風呂は?
の時は、
ーやーだーあー
に変わってますよね。
「こあん」というのはペットの犬の名前ですけど、
犬と一緒にお風呂に入るというのが、
おかしくて、ちょっと笑って、
「そんなことあるわけないよー」
というようなニュアンスが加わってるわけですよね。たぶん。
最後の、
僕とお風呂は?
と聞いた時は、やっぱり、
ーやーだー
と答えていますが、
チラッと撮影者を観ていますよね。
これは、断ったら悪いかな、とか、
「僕」ってこの人だよな、とか、
考えているんでしょうかね。
つまり、子どもは「言葉」だけじゃなくて、
コミュニケーションやらリズムやら、
相手の表情やらを全部観てるんですね〜